解散に際してのメンバーのコメント。(7/22発表)

カガミユキヒロ(Vo.&Gt.)

今までLOVE-BRAND CREWを通して知り合えた全ての方々にご報告します。
LOVE-BRAND CREWは解散します。
今まで応援してくれたみんな、突然こんな発表をしてごめんなさい。
解散の原因は僕の脱退です。
今までLOVE-BRAND CREWの三人は「音楽で飯を食う」ことを目標として活動してきました。
しかし僕自身に音楽以外で一生貫きたい目標ができたため、音楽を辞めることを決意し、脱退を表明しました。
ファンの皆さん、ライブハウスの皆さん、お手伝いしてくれた皆さん、共演してくれたバンドの皆さん、LOVE-BRAND CREWを通して知り合えた全ての皆さん、音楽を一緒に楽しめたことを心の底から感謝しています。ありがとう。本当にありがとう。
最後のライヴは10月8日(金)のLOVE LOVERS NIGHTになります。
残りのライヴをバンド一丸となって、最高の音を出すつもりでいます。よかったら最後の最後まで楽しんでいって下さい。
そして和佐田匡希、小泉拓のそれぞれが今後歩んでいく道も応援してくれたら本当にうれしいです。
感謝の言葉しか言えないけど、今まで本当にありがとうございました。

鏡幸浩


コイズミタク(Dr.)

ラブランドクルーは10月の自主企画を持ちまして、解散することになりました。
俺はこのバンドで行こう、天下を取ろう、と思ってやってまいりました。このまま走っていれば、いずれそれは実現するだろうと思ってました。けどそれはどうやら叶わないようです。
今回こういう経緯に至ったのは、鏡の今後の生き方というのが関係してまして、俺は同じバンドのメンバーとして鏡の決断を尊重したいと思います。まぁ、要するに鏡は音楽とは別のことを頑張るんだわ。アイツはアイツなりに、それはそれは悩みに悩んで出した結論なのですよ。バンドというのは1人でやってるわけじゃないし、いろいろ考えたと思います。俺や和佐田はどうなるんだ?とかね。でもそれはそれ、コレはコレなんです。
バンドは、同じ目標を持ってる人間同士が集まって、同じ目標に向かうというのが本来の姿だと俺は考えます。そういう状態じゃないと存在出来ないんです。もちろんここでいうバンドとは、趣味でやるものとは違うバンドの話であります。
ラブランドクルーはやっぱりこの3人だし、1人でも抜けたらそれは違うモノだと思うし、じゃあやっぱりケジメをつけようってことで、解散となりました。
とは言っても10月の自主企画まではこの3人で音を鳴らしていくと決めましたのでヨロシクお願いします。
解散後、3人はそれぞれが自分の道を歩いていきます。それぞれの人生において、ラブランドクルーで活動したことは、何物にもかえがたい貴重な宝物のような経験であるはずです。この経験、この経験によって出会えた人達、物、全てが今後の人生において活きないはずがない。ない!!
鏡は実質、音楽とは違う道に進みます。決めたからにはその道で天下を取って欲しいと思います。
和佐田はやっぱり音楽をやって行くのだと思います。
正直、和佐田が一番このバンドの存続を願っておりました。このバンドじゃなかったら自分が音楽をやっている自信がないとも言いました。
彼は現在模索中でありますが、形はどうあれやはり音楽を続けて行くのではないかと思います。
俺はまだ音楽に対する気持ちが死んでません。というか、最初から目指すモノが変わっていません。その手段としてのラブランドクルーが無くなるだけだと考えています。
まだハッキリ言えない段階ですが、俺は違うかたちでバンドをやって行くと思います。まだわかりませんが、それは随時報告していきます。
最後に、お世話になった皆さん、応援してくれた皆さん、同じバンド仲間の皆さん。ラブランドクルーの人間として言っておきます。
本当に今までありがとうございました。心から感謝してます。
ラブランドクルーは解散しますが、コイズミタクはこれからもお世話になると思います。これからもよろしくお願いいたします。

ワサダマサキ(Ba.)

突然こんな発表をしなければならなくなってしまい、本当に残念です。僕らのことを応援してくれている皆さん、本当にゴメンなさい。
僕自身、まだ戸惑っているような状態です。このLOVE-BRAND CREWというバンドは、僕にとって非常に大きな存在であり、それがなくなるということに今ひとつ実感が持てないでいます。しかしこの数週間メンバー三人、それぞれ悩みに悩みました。そして話し合いに話し合いました。その上での結論です。
鏡が音楽を辞めます。そして僕らは解散します。
僕の小学校からの友達であり、この四年間共に信じてバンドをやって来た鏡が音楽の場から去ってしまうことは残念でなりません。しかし、僕は彼の決断を尊重したいし、それに敬意も払いたい。彼にとっても人生を曲げるような大きな、非常に難しい決断であったはずです。応援してきてくれた皆さんには本当に申し訳ないとしか言えませんが、ぜひともそこはご理解いただきたいと思います。
これから僕達三人は別々の道を歩むこととなるわけですが、共に考え悩み、それでも信じて突き進んで来たこの四年間、経験したことや手に入れたものは、例えようもないくらい大きく大切なものだと思います。三人がこれからどんな道を歩いていくにしても、その糧となるかけがえのない財産です。
僕個人としては今後について具体的な考えは持っていません。ラブランドクルーがなくなるということは僕の頭の中ではこれっぱかしも予期していなかった事態なので、なかなかその次へ進むことが出来ないのです。正直、僕も音楽を辞めることも考えました。しかし、音楽を通じて、バンドを通じて、手に入れたものの大きさを考えると、どうも僕にはバンドを辞めることはできそうもありません。数え切れないくらいたくさんの人との素晴らしい出会い、これは僕がバンドをやっていなかったら一生手に入れることのできなかったものだと思っています。だから僕は音楽ももちろん好きですが、それより何より、バンド活動が好きなんです。
しかしながら、そんな甘っちょろいことだけを言っていてもどうにもならないので、しばらくは自分を見つめ直してみたいと思います。これからの人生について、自分と音楽について、自分とバンドについて、じっくりと考えてみたいと思います。

そして、ラブランドクルーとしての活動はまだ続きます。残り八本のライヴ、この三人で悔いのないよう、10月8日の最後のライヴを最高の形で迎えられるよう、全力で取り組んでいきます。引き続き応援していただけたらありがたいです。
最後になりますが、僕らのことを応援してくれた皆さん、支えてくれた皆さん、お世話になった皆さん、共に闘って来た皆さん、ラブランドクルーを通じて知り合えた皆さん、本当にありがとうございました。この感謝の気持ちは言葉では語り尽くせません。皆さんのおかげで僕らはここまで活動して来れたのだと思います。そして僕は誠に勝手ながら、どんな形であれ、今後も皆さんとのつながりを持ち続けていきたく思っています。繰り返しますが、本当にありがとうございました。そしてこれからもひとつ宜しくお願いします。

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