◆◇戯れ日記〜11月〜 ◇◆
〜べース兼HP管理人ワサダの日記っつうかコラムっつうか自己満足っつうか〜
11/21(金)アタマの中の住人たち。

まったくもって大騒ぎです。もーう誰が誰だか、どこへ行くのやら。とまあ、ワケの分からない始まりですいません。。え〜、自主企画を来週に控え、浮き足立ったり武者震えたりもう大変!なワケです。何だかやらなきゃならないこともやりたいこともいっぱいあって、そいつらが暴走しててんやわんやであります。ほんとは落ち着いて順番立てて片付けて行けばいいんだろうけど、なかなかそうもうまくいかない。一つのことを考えてる傍から別のことを考えたり思い浮かんで来たり、すると最初に考えてたことがすぽーんと抜け落ちてしまって。んで、こんなこっちゃいかん、と反省するもあっという間に振り出しに。ものすごーく脳をムダに使ってる気がします。いやもうね、実は先週くらいからあたふたしてて、この際落ち着くのはムリと悟ったので心行くまで精一杯あたふたしてやろー、と思ったのですが、だからといってこれまたうまくわけでもなく。いやはやヘビネスヘビネス。。とにかく当日までは全力で。

ここもね、色々書こうと思ってたことあって、構想しつつ下書きしたりなんかもしておったのですが、やっぱりアタマん中が全然まとまんなくて放置してました。仕方がないので支離滅裂近況報告バァジョンでお届けします。ここ数日、CD-Rを焼きまくりデイズであります。企画の日に皆様にお配りするやつを。加えて当日用のパンフレットの作成も。二台のマックをフル稼働させ、その前を行ったり来たりしながら、色んなことを考えながら、来る日も来る日も焼きまくり。イエモンばりにBurn Burn。おまけにその隙にベースをべんべけ弾いてみたりして、我ながら何やってんのかなーなんて。や、企画の日に渾身の新曲をやるべく準備中でもあるのですよ。ここ一週間はそれに掛かりっきり。おかげでカッコいいのができそうです。が、個人的にはまだまだ色々やれそうなので、フレーズ考えたり、練習したり、というのも欠かせないわけです。あぁ、精進精進。

それからなぜか、ない時間を振り絞るようにして料理をしてます。まったくもって支離滅裂。料理つってもちょっとしたもんですが。実はちょいと前に100円ショップで魚焼き網を買いましてね。今日はサンマ、明日はサケ、とこれまたディープパープルばりに焼きまくりBURN BURN。魚ってやつはえらいね。うまいもん。100円かそこらで買われてって、焼かれたり煮られたりして僕らの胃袋に おさまる命。儚くも美しい。心して食べます。さらにはカボチャかなんかをがんがん煮て喰らいまくり。カボチャも偉い。醤油やらみりんやらでテキトーに煮ただけなのにとろけるうまさ。何であんなにうまいんだろ?ていうか食い物は偉いです。人間に限らず生き物ちうのは、食わなきゃ生きてけないんですもんね。何でも心して食います。あと最近はアボカドもブームです。レモン汁かけてほうれん草あたりとサラダにして。これまたうますぎです。食欲の秋か知らんが、何かやけに食い物うまい。太るのかしらね。。

まぁ何だかよく分からないとは思いますが、そんな感じの日々です。やることいっぱい。アタマいっぱい。いっぱいいっぱいです。こことこお天気も支離滅裂ですね。気温の差がアホみたいに激しいので、風邪だけはひかんようにしたいと思います。風邪なんかひいたら元も子もないので。ただでさえ風邪ひきやすい虚弱体質でありますから。がんがん食って、それなりにちゃんと寝てね。はい。そんで、ただ今BGMは先日改めて聴き直したくなって中古で買ったブランキーの「幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする」。これはブランキーらしからぬアルバムなので、ファンの間では賛否両論あるようですが、やっぱり名盤。極上です。一枚通しての流れが素晴らしくて、曲調のバランスが絶妙。こういうことができるのもあのバンドの魅力だと思うし、ある意味ではその点が真骨頂であるような気もします。ジャケットもとんでもないけど(あの三人がイレズミ丸出しで女装&下着姿)、ブランキーをあまり知らない人にもおすすめの一枚です。ぜひともCD屋で手に取ってみて下さい。ジャケだけでも一見の価値あり!(笑)


11/5(水)読書の時間。

はい、というわけで約束どおりの連日更新です。って、昨日これ読んでくれた人は何人いるのかしら?まぁいいや、と自己完結。悪い癖です(笑)。ほんで、ちょっと昨日の補足。僕がラジヲが好きなのはですね、ラジヲってのはテレビほどたくさんの人が聴いている訳じゃないし、何かテレビでは見えない裏の人柄みたいなのが見える気がするからなんです。ラジヲでも演じようと思えばできるんでしょうけど、テレビほど演じやすくはないのではないかと。演じる必要もない気もするし。昔、たまたま某人気アイドルグループのメンバーの番組聴いたことあるんですが、最悪でしたね。明らかに俺様的な物言いで、リスナーを完全にバカにしとる。腹立ちました。ファンはあんなの聴いても喜ぶのかな?なんて。僕もゆくゆくはラジヲのパーソナリティなんかやってみたいと密かに思ってます。喋るの苦手なクセしやがってね(笑)。ちなみに「ラジヲ」という表記には特に意味はございません。何となくです。

さてラジヲの話はここまで。今日はちっと本の話したいと思います。で、原稿を昨日バイト中にかたかたと打ってたんですがどうやらプリントアウトしたものを仕事場に忘れて来た模様。誰かに読まれたらどうしよう(笑)。よって、今はきったない殴り書きの下書き見ながら書いてます。と、余談でした。村上春樹、読み始めたらけっこうハマりまして、知り合いが持ってたの全部借りて読みました。デビューからの三連作、短編集、エッセイ集、そして一番最近読んだのが有名な「ノルウェイの森」。どれも読みやすくてけっこう面白かった。人気あるの分かる気がしましたね。でも、どれもずがーんとクるような衝撃はありませんでした。残念ながら。僕はやっぱり昔の人のが好きみたいです。「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」は題名がいたく気になるので近いうち読んでみたいと思いますけど。

で、こないだ出会ったすごい作品。川端康成の「眠れる美女」という短編集。川端康成と言えば、最近生前とっていた写真が大量に発見されて、それがまたわりかしいい写真だってことで新聞記事になってましたね。何でも彼が写真撮ってたってのは、研究者も知らなかった事実だそうで。新発見。で、その川端。特に好きなわけでもないのですが、古本屋でめちゃめちゃ日に焼けていい感じにうす汚れたのが¥100で売ってまして、何となく購入。ところがこれがえらくよかった!表題作「眠れる美女」はまず題材がすごい。性的不能になった老人に、絶対目覚めないように眠らされた美女と添い寝をするというサービスを行うお店の話。おかしいでしょ?これがまた変態的かつ妖艶なエロティシズムに溢れてて、絶妙。谷崎潤一郎とかにも通じるところのある感じ。そっち方面では久々の、衝撃的な作品でした。川端にはそういうイメージなかったのでびっくりもしたし。さらにそのカップリング「片腕」。これがまたすごい。女の片腕を借りていって、その腕と一晩を過ごす男の話なのですが、完全にイッちゃってます。冒頭で女が平然と片腕を外し、「行ってらっしゃい」などと。そんでもってそれを借りた男は、家に帰ってその腕と話し始めちゃったり、しまいにゃ自分の腕と付け替えてみたり。もはや異世界の話です。ある意味SFです。でもこれが不思議なもんで、特に違和感も感じずに話に入っていけるのです。しかも何やらロマンティックですらある。基本はこっちもやっぱり妖艶なエロスなんですけど。テーマとしては「性と生と死」みたいな。官能的な響きですね(笑)。どちらも大変面白うございました。休みの日、それも雨の日なんかにしっとり読みたい感じです。季節も今がぴったりだと思います。あ、でも女性にはどうかな〜?

さて。ただ今BGMはAGNOSTIC FRONT「DEAD YUPPIES」。NYハードコアですね。やっぱいいっすねハードコア。速い。血が騒ぐ(笑)。知り合いにもらったプロモ用のサンプルカセットで。今でもサンプルってカセットなんですねぇ。他にもシャカゾンビだとか、プリスクールだとか、オジーオズボーンだとか、タイガーアーミーだとか、フラメンコ映画のサントラだとか、何かいっぱいもらってきました。何なんだこのセレクトは(笑)。でもけっこう聴くの楽しみです。にしても、自主企画が近付いて来て相変わらずいっぱいいっぱいの日々です。当日色々やろうと思って、アイディアはけっこう出てるんですが、いざ準備と思うと意外と厄介だったりして。だから少しは落ち着けっての、俺。

今日もひどく長いですね。。ご迷惑をおかけします(笑)。さぁ今日はバンド練習。いっちょ張り切って行ってきますか。


11/4( 火)ラジヲの時間。

まぁ、もう11月ですってよ。今年もあと二か月足らずか。しかし振り返るにはまだ早い。ここ数日昼間はあったかくって、季節感が今イチ掴めないですが、そろそろ紅葉の時季ですねぇ。紅葉を見るには吉祥寺の井の頭公園がおすすめです。いやまぁ、近場だってだけですけど。意外とね、見事な紅葉が見られるのですよ。今年もそのうち行こうっと。

さてさて。またしてもやや間隔が空いてしまいました。当初の目標、週二回更新からどんどん遠ざかる…。まぁマイペースでいかせていただきます。何気にやることもたくさんあるし、前回がちょっとしんみりした終わり方だったので、今回は何を書こうかと迷ったりもしまして。で、前回ちょいとラジヲの話を出したので今回はそのことについて書こうかと。ほんとはバンドのこと、ライヴのことなんかも書きたいんだけど、ここはあくまでパーソナルなスペース(?)として使っていきます。はい。

中学、高校と僕は結構気合いの入ったラジヲっ子でした。何せ実家の部屋にテレビがなかったもんですから。そんでもって僕は一人でいる時、静寂に耐えられない人間でして、今もそう変わりませんが、当時は部屋にいるときは何を聴くともなしにラジヲを付けっぱなしにしていたもんでした。僕には7つ年下の妹がいるのですが、元はと言えば僕がラジヲを聴き始めたのは、妹とのテレビのチャンネル争いにうんざりしていたことからでした。大概は僕が争いに敗れてすごすごと自室に引き下がることになっていまして。そんな僕が当時よく聴いていたのは、今となってはすっかり俳優としての地位を確立した感のある岸谷五朗の「東京レディオクラブ」(通称レディクラ)、僕の青春パーソナリティ伊集院光の「OH!デカナイト!」(通称オーデカ)、深夜ラジヲの定番「オールナイトニッポン」、TBSの深夜枠「パックインミュージック21」などが思い浮かびます。そしてラジヲにどっぷりとハマった僕はその反動として次第にテレビが嫌いになっていきました。テレビに出ている人間が総じてくだらなく思えて思えてどうしようもなくなり、そんな人間が集まって作られた、画面から際限なく吐き出されるくだらない番組と、そんな番組の話題で盛り上がる級友達に嫌悪感すら覚えたこともあったくらいでした。中学生の頃までは神と崇め大好きだったダウンタウンすら、そんなくだらないテレビタレントの一員としか思えなくなったりもしましたね。ちなみに当時僕が特に嫌いだったのがナインティナインと明石家さんま。これについては詳細は省きます(笑)。いずれにしても、当時は一日30分もテレビを観てませんでした。

そしてラジヲ熱は高校受験の時期に加速し、よっぽど集中を必要とした時以外は勉強中でも常にラジヲ付けっぱなし。もはやジャンルの区別なしに、しまいにゃ録音までして聴く始末。ラジヲヲタクと化しました(笑)。そんな中で、今でも唯一聴き続けているのが以前にもちょっと書いた「コサキン」こと小堺一機と関根勤のコンビでやっているおっそろしくくだらない番組であります。何せ20年。番組の名前はちらほら変わってますけどね。ちなみにここでの「くだらない」という表現は実は褒め言葉で、番組中でも彼らはリスナーからのハガキに対して「くだらね〜」とか「バッカで〜」と言う言葉で賞賛を送ります。とにかく最高にくだらなくて面白いのです。ラジヲでの彼らはテレビで見る彼らとは全くの別人で、特に関根勤に至ってはテレビでは好感度タレントみたいな顔をしておりますが、、こちらでは思いっきり毒吐きまくりの下ネタまくりです。聴いていて思わずひくこともよくある(笑)。しかしあんなにくだらなくて素敵な大人になりたい、と僕は密かに憧れておるのです。何たってもう50歳になったというのに、小学生レベルの下ネタで大盛り上がり大会ですよ。やつらアイドル大好きだしね。そんなわけでコサキンの二人は僕の憧れの大人であると共に、最も好きな芸能人なのでした。ただ奴らの笑いはマニアックと言うか、かなり「通好み」なので、間違いなく万人向けではないですね。くだらないことに興味のある方は試しに聴いてみて下さい。TBSラジヲ、毎週水曜日の深夜1〜3時です。ツボにハマる方は僕と仲良くなれると思います(笑)。

あら。けっこう長くなっちゃいましたね。実はもう一つ書きたいことがあったのですが。それはまた明日書きたいと思います。たまにはいいかな連日更新。ってことでまた明日。


クロウズ。
ありがとさん。