◆◇戯れ日記〜1月〜◇◆
〜べース兼HP管理人ワサダの日記っつうかコラムっつうか自己満足っつうか〜
1/26(月)風呂上がり。 |
のただ今です。午後五時。ふぃー、やっぱ風呂はいいね。イマジネイションを解放したり増幅したり。癒しの空間です。これからメシ食って仕事に出掛けるわけですが。 さて。突然ですが映画。僕映画あまり観ません。何でしょうね、別に嫌いなわけじゃないし、観ればけっこう面白くて感銘を受けたりもするんですが、進んで観ることはあんましないのです。これをちょっと考えてみました。まず。時間を浪費してる気がする。や、あくまでも気がする、ですよ。個人的に。もちろん観終わってからあ〜、ムダな時間を過ごしたー、なんてことはないけど。映画を観てる時間、じっとしてるのも苦手だったり。これでけっこうせっかちで落ち着きない方なのです。で、やっぱり一度観始めたら途中で止めるわけいかないでしょ?や、別に止めてもいいんだけど何となく気がおさまらない。そんなアンビバレンツ。そして眠くなったりもする。それが面白いかどうかはあまし関係もなく。ほーっと観てると意識が遠のくのです。それが映画館でも、家でも。誰かと一緒に観ながら寝てしまったことも一度や二度じゃありません。どーも昔から苦手なんですよね。。ほんとはもっとたくさん観たいんだけど、ものすごーく時間にゆとりがある時しか観る気がしませんねぇ。そんなこんなで人から借りたものや自分で録画したものなど、ずいずいと溜まってしまってます。。 そんな映画。しかし昨日一本観ました。家で。ずいぶん前に友達から借りた「猟奇的な彼女」というやつ。というのも昨日は休みだったのですが夕方起きて、どうにもこうにもダメな休日を過ごしてしまいまして。いい時間になっても全然眠くないし、何よりこのままじゃ一日を終わらせられん!と一念発起して観始めたのが午前3時半。観終わったのは5時半。どうも生活リズムが狂いっぱなしだ。。それはともかく。あーいうのなんて言うんだろ、ラブコメ?けっこう面白かったです。主演の女優さんかわいくて良かった。韓国人も侮れないね(笑)。で、猟奇的というのがまた良かった。倒錯した愛情というかいわゆる変態というか、そういうのけっこう好きで(笑)。妄想しかり。わりとそういうものの方が真に人間的な気がするんですよね。人間って、そんなにきれいなもんじゃねーだろ、みたいな。僕自身もかなりの、あっ、こういうネタはこの辺でやめといた方がいいかな(笑)。まあ、続きはまた追々で。 で、昨日はついついだらだらすごしてしまったんですが、そんな中でHPをちょっくらいじってみたりもしまして。ダメですね、ちょっといじり出すと、あーあれもこれもってなっちゃって。しまいにゃもう改装してまえー、と思って参考に色んなサイトアホほど巡りました。うーんワールドワイドウェブ。どんだけ見て回っても尽きることがない。これはこれですごいですよねぇ。でもあれっすね、今カッコいいサイトってみんなフラッシュでごつーんと作り込んであってあっしにゃ到底まねできないっすね。こっちゃ完全に素人仕事ですから。そんなに時間もとれないし。しかしまぁ、またぼちぼちいじっていこうと思ってます。意外とこの作業、好きなので。 あー、あとそうそう。カガミが最近日本史、特に戦国時代にハマッてるんですが(カガミ携帯日記参照)、僕が今読んでる本もたまたま戦国もので。一緒になって盛り上がってます。「一夢庵風流記」という、実在の人物をモデルにした小説です。作者は隆慶一郎。昔ジャンプでやってた「花の慶次」という漫画の原作でもあります。これねー、むちゃくちゃ面白いっす。時代は豊臣秀吉が天下を握ってるご時世。そんな中を男一匹生きる無頼の「かぶきもの」前田慶次郎の生き様を描いたドラマなんですが。まさに戦国ハードボイルド。命のやりとりは当たり前。そしてもういちいち痛快で男前なんです。思わずにやにやしたり、はらはらしたり、止まらずに風呂だろうが電車だろうが仕事中だろうがばりばり読んでます。これ、高円寺の古本屋で通りすがりに見つけて、ハードカバーで¥200、表紙もなかなか素敵な武者の絵だったので即買い。いい買い物しました。時代小説は歴史の勉強にもなるので一石ニ鳥ですね。歴史の授業なんかよりよっぽどタメになりやす。 よっしゃ今日も長い(笑)。そろそろメシ食わねばです。最後に一つ食い物ネタを。もち。もちサイコーっす。正月実家に帰った時に大量に持ち帰って毎日のようにむさぼり食ってるんですがまったく飽きない。甘いもの大好きなので、あべかわもちとか汁粉とか、ほんっとサイコー。一度に五、六個はぺろりといきます。発明した人、表彰したいくらいですね。そのくらい好きです。うん、食は幸せなり。って締めで今日はこの辺で。 |
1/19(月)日々徒然なり。 |
あぁ寒い。突然冷えて参りましたね。こりゃ油断してたら風邪ひくひく。気を付けねば。皆さんも気を付けてね。ほんと。あ、鳥の皆さんもね。さて、やっぱりまめな更新には至りません。。考えること多すぎてですね。大杉。おすぎ。この際何でも書いてみようかとか思ったり思わなかったりで、自分の中での闘いがあったりもしつつ。いつも言ってますがマイペースでね。 そう、気が付けばライブも一本終わってます。「うねり」。いい企画でした。やっぱ仲良しさんと一緒にやるライブは楽しいね。決して馴れ合いじゃないんですよ。刺激しつつ、闘いつつ、そんな楽しみもあるのです。「強敵」と書いて「とも」と読む、みたいな。とにかく新年一発目をどかーんと、そして楽しーく終えたワケでした。観に来てくれた皆さんほんとありがとです。で、その翌日事件が勃発。もうトップやら掲示板やらメイルマガズィンやらでもお知らせしてますが、三月に控えた僕らの企画がななんと延期に…。これはもう不可抗力で。楽しみにしてくれてた皆様には本当に申し訳ないと謝るしかありません。。事情が事情なので、あまり詳しくは書けませんが、青信号で横断歩道渡ってたらトラックにどーんと突っ込まれちゃったみたいな感じ。言うなれば。しかしまぁ、そこでがくんと気落ちしてるワケにもいかないので、どうにかこうにか四方八方手を尽くしたりして事態はようやく収束を迎えようとしています。詳細は今しばらくお待ちを。 ほんでまぁ、そんなことがあったもんでちと、というかかなり参っちゃって、なれない酒などを飲みに出かけたりもしてみました。インフルエンザの脅威に曝されている鳥料理などを食らいつつ。というかほんとは友達とメシ食いに出かけたのですが。や、うまいっすよ、鳥。鳥フルエンザのことなど微塵も気にせず鳥の死肉をアホほど食らいました。勘定みてびっくりするくらい。でもやっぱり酒も飲んでみたりしまして。ビールはやっぱり嫌いなので、カシスウーロン。こいつは実は微妙に味が好きで、以前からたまーに飲んだりすることもあったのです。その店のは程よく薄くて僕好み。二杯、飲みました。しかし気持ち悪くはならずむしろ楽しい。おぉ珍しい。しかしそこまで。うすーいカシスウーロン二杯でかなりゴキゲンに酔う下戸っぷりです。我ながら安上がりだなと感心します。体調が悪い時はビールコップ一杯でもいっぱいいっぱいですけどね。。 で、宴もたけなわの頃、連れ合いと何だか宗教論などを始めまして。キリスト教がどーだこーだ、仏教がどーだこーだ、なんて言ってたら、すいませんそろそろ閉店ですと。あらま。23時にメシ食いに出てあっという間に5時ですよ。あらびっくり、とお勘定を済ませます。と、店員さんが、「良かったら今度本願寺のお坊さんでも紹介しますよ」。??そう、僕前から仏教に興味があって、説法受けてみたいとか、禅寺で修行したいとかいう願望があってそんな話もしてたもんだから。聞けば何とその店員さん、坊さんになるために仏教の勉強をしてたそうな。意外なところに意外な人が。「宗教関係の学生さんですか?」などと聞かれて、「いえ、ボンクラバンドマンです」とは言えずに「ちょいと人生について考えてまして」などと言ってみたりして。しばらく仏教談義を繰り広げ店を後に。うーん、面白いもんだ。 話はべろりと変わって最近、食べる喜びに目覚めた気がするのです。前にもちょっと書いたけど、何食ってもうまい。食い物サイコー。以前は、というか一人暮らしを始めてから、「食べる」という行為にはなぜか不都合を感じておりまして、何で人間は食わなきゃ生きていかれないんだ!と憤ってみたり、人間は食わなきゃいけないから働かなきゃならないんだ!などと嘆いてみたりしてました。なんと支離滅裂なことか。でまぁ夏とかはやっぱり食欲落ちるので、ここぞとばかりにほとんどものを食べない暮らしを送って貧血でふらふらしたりしてたワケなのです。いけないですね。やはり食べ物は偉大ですよ。うまいものは活力になる。しかしどうも最近は絶えず食ってたりするので太らないか心配です。考え方が変わっちゃってるもんでね。体型なんかはそれに伴って簡単に変わりそうだし。そうだ、運動すればいいんですよね。食べて食べて運動運動。何て健康的なのかしら。できるかな〜…。 というワケで相変わらず何が言いたいのか分からずも長い文章となっています。ただ今BGMはコーネリアス「69/96」。こないだカガミんちで発掘され、数年ぶりに我が家に帰ってきました。ジャケ買いの一枚ですが、シークレットトラックがあったり内容もなかなか面白くていいのです。ジャケットがピンクのビニール素材でね、ブックレットとかも凝ってて楽しい。いつか高値が付くかなとか思ってたけどそうもうまくいかんようですね。そうそう、そろそろまた激安中古CDをドカ買いしようと思って今日はレコード屋を漁ってみたんですが目ぼしいものは見つからず。なぜかニット帽とお香を買って帰りました。これがまたなかなかに素敵な帽子でですね。モヘア気味の茶色い毛糸で手触りサイコーで、しかも長いとこがナイス。帽子は好きでいくつか持ってるのですが、エスニック雑貨屋で50%オフだったもので即買い。お香はすっかり愛用の「チャンダン」と初挑戦の「レモングラス」を購入。レモングラスも爽やかでいい感じです。あー、また長くなっちゃった。では風呂が呼んでるのでこの辺で。 |
1/6(火)謹賀新年。 |
ややや。明けまして早々風邪をひきました。。ほんと、風邪ってやつには参りますねぇ。何つか、台無しにしてくれますよほんと。本当は今日あたりはここにちょっといいこと書こうとか思ってたりしたのですが、風邪くんに台無しにされてしまったので、予定を大幅に変更してお送りいたします。まずちょっと時間を遡りまして、以下に元旦に書いた内容をちょいと載せます。続きはその後で。 (1/1の文章)明けおめ侍。さぁさぁ。年が明けました。まったくもって新年です。今年もよろしくお願いします。年末、何だか大変でした色々と。ふわふわして、ぐるぐるして、いそいそして。あ、脳内がですね、僕の。考えることがたくさんあって、まったく整理が追っ付かないのにどんどん増えてく。あたかも繁忙期の刑務所の如く。所内はもうてんやわんやです。落ち着いて考え事をする余裕もなく、本を読むゆとりもありませんでした。ライブも連日あったしね。でも、年が明けて、何かリセットされたような心持ちがします。「新年」にはそんなエネルギーがあるようでして。何なんでしょうねぇ。ただ12月が1月になっただけであるのに。というかただ一晩が明けただけであるのに。うーん、不思議。でも、年明けと言うのは何となく「巨大な夜明け」というような気もしますね。朝が来るのと同時に何もかもが新しくなってしまうかのような。で、一日の朝には明治神宮へ初詣に行きまして。もちろん、人の少ない時間を狙ってね。厳かだったり、清々しかったり、とてもいい気分でした。掲示板にも書きましたが、ああいうの、いいですね。純日本的というか伝統的なもの。否応なくひれ伏してしまうような、威厳というか存在感。素敵。 しかしながら新年だからといって浮かれるのはちと違うようです。個人的に。テレビの芸能人馬鹿騒ぎ大会みたいなのは以ての外。何で毎年あんなのやるんだろう。あれで視聴者が喜ぶとでも思ってるんですかね。怒りを通り越して呆れ返ってしまいますよ。まったく馬鹿にしてやがる。おっと、正月からカリカリするのはやめましょうね(笑)。個人的には大晦日も元旦もどちらかといえば厳粛に、静かに迎えるというのを好ましく思っておりますもんでね。思わず。あ、年末のライブは別ですよ(笑)。 そ言えば、話はまた年末に戻りますが、何故だかやたらとセンチメンタルな気分になった時期がありましてね。これが妙で、最初は風呂に入ってて、15年以上も前に僕が住んでた町はどうなっているのか、などということをふと思い、それから連鎖的に家族や友達との懐かしい思い出が次々と訪れ。しかもそれらには何の脈絡もないのですね。記憶がまさに走馬灯のように次々と流れ、僕の心を締め上げたワケです。あれ?死ぬのかな?みたいな(笑)。そしてふと、最初出て来た、昔住んでいた町に行ってみようと思い立ちまして。群馬県の高崎市、これは群馬では県庁所在地の前橋市と並んで称される(?)双璧的都市なのですが、そこにある小さな町。片田舎です。幼稚園に上がる前くらいから小学校二年まで住んでました。そんなに長いこといたわけでもありません。で、そこが頭に浮かんだ時、頭の中でその町並みとか風景とか、通学路とかを思い出して描こうとするんだけど当然ながらうまくいかない。ならばもう行ってみるしかないと。僕が引っ越してから、僕が住んでた家のすぐ近くに山田かまちの記念美術館が建てられまして、高校生の時に一度だけ行ったので、7、8年ぶりといったところですね。そこへ行って何が見えるのか。現実的にも僕の頭の中的にも。楽しみであります。かまちの美術館にも行ってみよう。幸い三日から実家へ帰る予定なので。 (ここから1/6の文章)……何てことを元旦に思い立ってわくわくしていたのですよ。でもね、風邪のせいで断念断念。何てこった〜。。あーやってらんね。。って、僕が悪いんですけどねぇ。実は年末から微妙な風邪を抱えてて、なかなか良くならずにずっと引きずってたのでした。今はだいぶ落ち着いたけど昨日一昨日はしんどかったっす…。あぁいかんいかん。びしっと治さんとね。何せ来週にはもうライブがあるのですから。しかも年明け一発目、初のシェルター、ヒズマリ企画。うん、うまいこと体調コントロールせなですね。皆さんも風邪ひいてませんか?ひいてる方は一緒に早く治しましょい。 いや〜、そういうワケで探検ノスタルジック僕の町はまたの機会に持ち越し。。絶対行くどぅ〜!代わりに帰省中は本読んでました。太宰の短編「走れメロス」と細木数子の六占星術の本など。で、だいぶまた中毒が帰って来たので今は川端康成の「古都」という長編を読んでます。僕滅多に読み返したりとかしないのだけど、これは二度目。京都を舞台にした、純和風な実に赴き深い物語でして、正月に静かに読むにはいいかなと思って引っ張り出したら案の定どハマり。あっという間に読み終えそうです。新年一発目、やっぱり長くなっちゃいました。。まぁこんな感じで今年もやっていきます。ぼちぼちよろしくです。 |